今日はテキスト『環境監査(第三版)』の第7章(第二版は第6章)「スーパーISOの環境監査人(環境オンブズマン)になるための自己診断」をとりあげ、環境オンブズマンの自己診断チェック・リストを説明しました。これは環境監査やエコチェックをする人の心構えとなるものです。環境監査を実践する前に、自ら環境監査の担当者(環境オンブズマン)としてふさわしいか、自己診断する必要があります。
実際に、受講生の皆さんには、この自己診断チェック・リストにもとづいて、自分の現在の状態を評価していただきました。それによると、D評価(20~40点)かC評価(40~60点)の方がほとんどでしたね。今後、どのような点に気をつけて学んでいけばいいか、イメージできたのではないでしょうか。今回のチェック・リストの20項目に取り組めば、環境監査やエコチェックが十分できることに気づいて下さい。
それから、ビデオ「ISO14001〔2004年改訂版〕の実際」の第Ⅰ巻「環境マネジメントシステムの全体像と環境影響評価」を見ました。これは、2004年の改訂版のビデオで、それ以前のビデオと異なり、大変分かりやすく編集されています。受講生の皆さんの感想文を見ても、よく分かったという意見が多く見られました。
なお、今日の授業でも、まだ私語をしている人がいましたね。今はレポート課題のスーパーISOを実践しているはずではなかったのですか。学生版スーパーISOの10の実践項目を忘れないで、講義に臨んで下さい。
それから、受講生の皆さんのたくさんの質問にお答えしました。皆さんの質問に答えるだけでなく、自分で調べられるように、JAB(日本適合性認定協会)のHPから、ISO14001に関する情報の調べ方について、前にインターネットを使って説明しましたね。講義で話しているように、自分で自主的に調べた結果を私の方に、メールで送ってくだされば、それをHPの講義日記に貼り付けます。しっかりした調査研究であれば、成績評価で加点しますので、チャレンジしてみてください。
■ 後日、受講生の方から、次のようなメールがありましたので掲載します。自分で調べて私の方にメールで投稿されることは大歓迎ですが、調べたものの出所・引用(参考文献や参考HPなど)を明記するようにして下さい。それとISOということですが、ISO14001のことかどうか、はっきり書くようにして下さい。ISO14001のメリットとデメリットに関しては、私のテキスト『環境監査論(第2版・第3版)』でも述べていますし、講義でお話ししました。これからは講義で学んでいないことを自主的に調べて投稿するようにして下さいね。
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取得のメリットとデメリットについて気になったので調べました。
簡単にまとめると、
メリット
・作業の標準化~誰もが同じ手順で作業できるようになる。
・社内でのコミュニケーションがスムーズになり、誰が何をしているのかがはっきりする。
・ルールによって「ムダ」がなくなる。
・永続的に企業体質が整えられる。
デメリット
・ISO構築に費用や時間がかかる。
・文書ばかりで面倒。
・組織体系、体質になじまない。
・理念ばかりで現状とかけ離れる。(2年・N男)